ピボットポイントというのは、相場に関するテクニカル分析の一つです。株式や為替なんかで、主に短期売買向けの指標です。
前日の終値・高値・安値を基に、簡単な計算だけで、いくらで買っていくらで売るか、という目安を求めることができます。
これで儲かるのかというのは別問題ですが。
で計算も非常に簡単ということで、JavaScriptの練習に丁度いいんじゃないかな、ということで作ってみました。
使い方
前日の高値・安値・終値を入力して計算ボタンを押すと、その下に計算結果が出ます。リセットで入力欄がクリアされます。
計算結果の意味
買い1・買い2
いくらで買うか、という目安です。
買い1>買い2
なので、買えるなら1より2の価格で買った方がいいのですけど、いくら待っても買えず、待ってる内に上がっちゃったりするかも知れません。
売り1・売り2
いくらで売るか、という目安です。
売り1<売り2
なので、2の価格で売るに越したことはありませんけど、そこまで上がるか、という問題もあります。
損切り
買った値段より下がってしまうことも多々あります。でも回復するかもしれません。回復しないかも知れません。じゃあいつあきらめるか、という価格の目安です。
買い2よりもさらに安い値になります。あんまりやりたくないことは機械的に決めてもらうのもいいかも。
一応・・・
この計算を利用して売買するのは自由ですが、私は一切責任を持ちません。
2007-04-22 komina