ETC/名刺印刷

名刺を自分で作らなくてはならなくなって、自宅のプリンタを利用して作ることに。そのときのメモ。

目次

用紙を探す

最寄のPCサプライの売っている店に行って購入。今回は初回ということで特にこだわりは無かったので、そこそこ安価でサンプルの質感が気に入ったものを選んだ。
カットの寸法とか位置は規格があるのか分からないが、どれも同じようだった。ちなみに選んだのはコレエーワンという会社のマルチカードというシリーズ。

ソフトを探す

用紙のパッケージにラベル&カード作成ソフトが“ダウンロード無料”と紹介されていたので、まずはそれを試してみることにした。

ここからWindows版をダウンロードした。約8MB弱。
さっそくインストール。

ソフトを使う

  1. メインメニューから“名刺/会員証”を選択する。
  2. 用紙名の選択。品番を頼りに探すと簡単。
  3. 新規プロジェクトが開く。
  4. 作業は非常に直感的で簡単。MS-EXCELなんかで図を扱ったことがあればすぐに使いこなせると思われる。
  5. SHIFTを押しながらのオブジェクト移動や変形などもあり使いやすい。
    文字のサイズを変えるときに表示枠も自動で変わらないのが不便。
    QRコードやバーコードも対応してるのはポイント高い。
  6. 名刺の場合は1枚分のデザインを行い、それを用紙の各エリアにコピーしていく手順のようだ。1種類だけなら全面にコピー、複数種類あるなら自由に配置できる。
  7. 何人かの名刺を少数ずつ作る場合に便利だ。
  8. 一通り出来たら普通紙に印刷してみた。
  9. 名刺の枠を印刷する(1片枠を印刷する)オプションがあるので、これを利用すると枠アリで確認できる。
  10. 印刷の確認が出来たら実際に専用紙を使って印刷。
  11. ここでミス発覚。普通紙で見つかった修正点を修正した後、全面にコピー処理を忘れてた。当然、1枚しか修正は反映されず。
    犯しやすいミスなので注意!
  12. 全面コピーして再度、印刷。今度はちゃんと印刷できました。
  13. インクが乾くのを待って切り離し作業を行う。
  14. この用紙の場合、山折・谷折、としただけで綺麗にカットできた。ミシン目が優秀!
    とはいえカットした部分は若干ギザギザしてますんで、どーしても気になる方はヤスリやカッターで仕上げると良いかと。

感想など

今回、用紙メーカが提供している無料ツールを利用したが、思いのほか使いやすく実用にも十分だった。このようなソフトが無料で提供されていることに感心。このツールでは名刺の他に、CD・DVD・FD・ビデオなどのラベル、ハガキや写真など、いろいろな印刷物に対応しているようだ。
名刺印刷の過程をメモとして残してみたが、残すほどのノウハウは無かった気がする。(^-^;


2007-02-13 komina